通常通りに土の上に芝生を張り、車が乗ると枯れてしまいます。
理由は様々ですが、例えば、車が乗っても沈まないように転圧すると根が張れないので育たないですし、また転圧も土では限度があります。
逆に、そのままだと車の重みで沈下し、そこに水も溜まりますので枯れます。
そのため、以下のような施工のいずれかが必要になります。
①芝生の保護材を使用
単価+10000円/㎡前後です。
②沈下しない路盤材を使用
車が乗っても沈まず、芝生は育つ特性の土があります。
何回か施工し経過観察してますが、施工業者の腕と知識に左右される工法です。
土の下に路盤というものを作製します。
これが転圧不足の場合は、いずれタイヤが乗る所が凹んで来ますし、沈下もします。
しっかり転圧し、たまにしか車が乗らないようなら、芝地を維持出来ます。
①②は見た目は100%芝生です。
③芝生用のインターロッキングを使用
量販店の駐車場によくある、ブロックに穴が開いてその中に芝生が貼ってあるものです。
④車が乗る所だけ枕木等を並べる
これは個人邸で良くやられてる事が多いです。
見た目もおしゃれです。
③④は全面芝生にはならないですが、無難な方法です。