厚さ5cmの御影石を使った駐車場

施工板石張り工事

材料

御影板石サビ
機材

2tダンプ
転圧機

工期

18日

料金23,000円/1㎡~

道路から玄関までの土地が傾斜になっており、施工場所が斜めになっている為、自然に水勾配になる地形での施工です。

コンクリートの下地の上に、5cmの御影板石サビを施工します。

※御影板石サビ(サビの風合いのある御影石です)

今回使用した御影板石は大きめの60cm × 90cmで、1枚当たり100kgの重さがある為、材料は重機を使い移動させます。
下地が凍らない時期、甲府市なら3月〜9月、北杜市なら4月〜9月に施工します。

こだわり

全面石張りで統一感を出しました。

石を使うと重厚感のある仕上がりになります。

注意した点

車が載るので下地工事をしっかりと行いました。

勾配を作り水捌けをよくしました。

よくある質問

Q.

駐車スペースのコンクリート土間を滑らかな仕上がりにするはずだったのですが、表面がざらざらになってしまいました。業者は猛暑でコンクリートの乾きがすごく早く、なめらかに出来なかったと言っています。のザラザラした表面を滑らかにする方法はないでしょうか。ただし雨が降って足がすべるほにはどつるつるにはしたくありません。
しかも表面のまだら模様がまだ消えません。7月28日の3時頃にミキサー車が来て、コンクリートを流し込んだのですが7月31日になっても、まだら模様が消えません。業者は何週間か経てば、まだら模様は消えると言っているのですが、どうなんでしょうか。
 

A.通常は、乾く前に「金鏝押え」と言って、表面を仕上げ鏝で均し、ツルツルに仕上げます。
補修ですが、薄塗り(専用補修材)補修、塗り床(塗料系)等ありますが、 コンクリート仕上げと違って、表面の強度が違ってきます。何年後かで、表面がパキパキに割れたりします。
地域に合わせた施工が必要です。
蔵松園は、お客様の信頼を大切にしています。抜かりのない施工を致します。

Q.現在、家と外構を新築中です。
庭に駐車場を2台分作ろうと思っています。
我が家には車は1台しかないので、1台分はコンクリートで作り、もう1台分は友人や親等の来客用として芝生で作ろうと考えています。
そこで質問なのですが、芝生の上に車を駐車しても問題ないでしょうか?
駐車頻度は月に2回程度を想定しています。
毎日のように駐車する場合は、日照不足で芝が枯れたり、車の重みで駐車場が沈下する可能性があると思いますが、月に2回程度であれば大丈夫かなと考えています。

 

A.

通常通りに土の上に芝生を張り、車が乗ると枯れてしまいます。
理由は様々ですが、例えば、車が乗っても沈まないように転圧すると根が張れないので育たないですし、また転圧も土では限度があります。
逆に、そのままだと車の重みで沈下し、そこに水も溜まりますので枯れます。
そのため、以下のような施工のいずれかが必要になります。
 
①芝生の保護材を使用
単価+10000円/㎡前後です。
 
②沈下しない路盤材を使用
車が乗っても沈まず、芝生は育つ特性の土があります。
何回か施工し経過観察してますが、施工業者の腕と知識に左右される工法です。
土の下に路盤というものを作製します。
これが転圧不足の場合は、いずれタイヤが乗る所が凹んで来ますし、沈下もします。
しっかり転圧し、たまにしか車が乗らないようなら、芝地を維持出来ます。
 
①②は見た目は100%芝生です。

 
③芝生用のインターロッキングを使用
量販店の駐車場によくある、ブロックに穴が開いてその中に芝生が貼ってあるものです。
 
④車が乗る所だけ枕木等を並べる
これは個人邸で良くやられてる事が多いです。
見た目もおしゃれです。
 

③④は全面芝生にはならないですが、無難な方法です。